2006年08月29日

いつか来る日を考える

知り合いの実家の猫が危篤だという。
14歳の、めったに外に出ないその猫がたまたま外に出た先週、背中にケンカ傷をしょって帰ってきたそうだ。
その後発熱し、病院に連れて行ったところ傷口が化膿していたという。
傷がついてから数日しか経っていなかったそうだが、時期が悪かったのか。
血液検査をしたところ、通常1万程度の白血球数が3万に急増した後、今度は1500まで急減。
寝床を整えることはできるらしいが、トイレに行くことも食事することもできなくなっているとのこと。

知り合いは、仕事の都合で週末まで実家に帰れないので、電話口で「自分が帰るまで生きていて」と猫に呼びかけたと言っていた。
同じく猫を飼っている自分としては、すぐにも帰ってやりたい気持ちが伝わってきたが、とはいえそこはペットのこと。飼っていない人にはペットの危篤で休みを取るということは理解できないと思うし、また常識的に考えても無理だろう。
実家が遠い彼がかわいそうだった。

そして、我が家の猫たちのことを振り返る。
にぎもふみも、まだ 4 歳にもなっていない。
インドアな彼らに、ケンカ傷の危険は 0 に等しく、気にかけるのは病気と肥満だけと考えると、きっとあと10年は生きてくれるだろう。
永遠じゃない、あと10年。
どんな覚悟と、どんな準備ができるだろう。
取り乱さずに送り出してあげたい。
一緒にすごしてくれた時間に感謝しながら、穏やかに送り出してあげたい。
とは思うものの、はたして、そのとき私にどんなことが起きるのか、想像するのは難しい。
こうやって、いつか来るその日を考えつつ、「もっとかわいがってあげれば」という後悔だけはしないように日々を過ごしていくしかないのだろう。

今はとにかく、彼が週末、元気をとりもどした実家の猫に会えることを願ってやまない。
posted by Nigi at 23:19| 福岡 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今晩はです。
なんとも、考え深い話です。
私も一回だけペットの事で休んだら
滅茶苦茶言われましたよ。
動物の事で、休むなんて信じられないって・・・子供だったらきっと
何にも言われないんでしょうね。逆に、大丈夫なの?何て聞いてくるくらいでしょうから・・・
私達にとっては、かけがえのないものには変わりないのに。
考えさせられます。私も働いていますから。
Posted by ねーやんの同居人 at 2006年09月01日 19:40
> ねーやんの同居人さん

こんにちは。
最近は、「ペットは家族」などというフレーズをテレビなどでも良く聞きますが、だからといって家族にするのと同じように接することには異を唱える人が少なくないということでしょうね。

ほんとに悩ましい話です。
Posted by nigi at 2006年09月02日 01:06
こんばんは。
猫ちゃん大変ですね。
早速ですが、いいお薬があります。
壮快薬品が取り扱う「キングシモン」15000\位のもんです。人間の健康食品ですが、うちの猫には(猫エイズ、猫白血病など)効いています。あと、「ワダノニン」、プロポリス系、「笹ヘルス」です。何かありましたら、ご連絡下さい。
Posted by 倉田 at 2008年08月29日 21:04
>倉田 さん

こんばんは。
ありがとうございます。
件の彼は猫の最期には間に合いませんでした。
今は、新しい子をお迎えしたそうです。

投稿の時から二年経ちましたが、にぎもふみもまだまだ元気です。
とはいえ、これからを見据えて勉強しなくてはいけませんね。
少しでも猫たちに安心を与えられるように…。
Posted by nigi at 2008年09月04日 01:04
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